バイアグラ耐性は存在するのか?

バイアグラはED治療薬として非常に有用なことであることは間違いない事実ですが、しかし薬である以上は「耐性」の存在が懸念されるということも事実です。
医薬品は繰り返して服用することに耐性が付くこともあり、もし強い耐性が体に付いてしまえばどれだけ効果の高い薬であっても意味をなさなくなるでしょう。
バイアグラに関しても「耐性があるのか」と聞かれれば無いとは断言できません。
化学物質による作用で体調を変化させるという薬の原則はバイアグラにおいても変わることはありませんから、耐性が付くリスクがゼロであるとは言えないのです。
ですが現実として、バイアグラを日常的に服用していることによって効果が薄れたというような報告はほとんどされていないということも事実として押さえておきたいところです。
一回の服用量を勝手に変えたり、服用の前に暴飲暴食をした場合には当然別なのですが、少なくとも本来想定されている飲み方を徹底していたのであれば耐性が付いて効果が無くなる可能性は低いわけです。
むしろバイアグラに関して言えば、繰り返して服用することで効果が強くなるというような説もあります。
この説としては「薬の血管拡張作用が一定期間繰り返した場合、陰茎部の血管自体が拡張しやすくなって勃起しやすくなる」ということがその内容となっています。
確かに陰茎への血流不足はEDの原因で大きなものとなりますから、もしそうしたことが原因なのであれば服用を繰り返すことでEDの原因に対してある程度の対処が出来る可能性はあるでしょう。
もちろん耐性が付くという話も耐性が付かないという話も、どちらも「説である」という域を出ていない部分はあるのですが、基本的には服用によって耐性が付いて効果が弱くなるという可能性は低いとみて良いのです。

バイアグラのメカニズム

バイアグラは一般名をシルデナフィルと呼び、元々は狭心症の治療薬として開発された薬です。
このことからも分かるように、血管を拡張する作用があり、海綿体に血液が送られるために勃起しやすくなるという副作用が生まれ、ED治療薬として販売されるようになった薬です。
勃起そのものは、性的な刺激を受けることで大脳が刺激を受け、神経を通じて陰茎海綿体平滑筋が弛緩するように働きかけます。
海綿体の中では一酸化窒素(NO)が放出され、グアニル酸シクラーゼという酵素を活性化させ、サイクリックGMP(cGMP)と呼ばれる物質と合成することで、平滑筋が弛緩して血液が流れ込むようになります。
海綿体に十分な血液が溜まることで性器が硬くなり、いわゆる勃起状態になるのですが、このままでは勃起したまま元には戻りません。
そのため、体内ではホスホジエステラーゼ(PDE-5)と呼ばれるcGMPを分解する酵素が働きかけ、血液量を調節しながら、徐々に勃起を鎮めるようになっています。
通常は勃起すると日常生活に支障が出るため、PDE-5の量が上回って、簡単には勃起しないようになっています。
しかし、勃起不全の人はこのPDE-5とcGMPのどちらかが極端に少ないなど、バランスが崩れていることが多く、海綿体への血液が十分に流れてこないために起こります。
バイアグラはcGMPの働きを阻害するPDE-5を抑える薬で、この作用によって海綿体の平滑筋が弛緩しやすくなり、血液が十分に流れ込むようになります。
結果的に不安定だった勃起がしやすくなるのに加え、持続しやすくなることで満足な性行為ができるようになります。
バイアグラはその作用から、催淫剤や性欲増進剤とは異なり、勃起改善をサポートする薬となっています。

バイアグラの有効性と副作用

勃起不全の治療薬として知られているバイアグラの有効性は製造元の臨床試験の結果でも明らかで、後発の新しい治療薬が登場してもなお人々に選ばれ続けていています。
バイアグラは正しく使用すれば決して危険な医薬品ではありません、循環器系の持病や他の医薬品との飲み合わせもあるので予め医師の診察を受け服用に問題が無いと診断された上で決められた量を正しい用法で服用するのであれば副作用も少なく望む効果は得られます。
その副作用について報告が多いものとしては頭痛が挙げられます、これはバイアグラが効き目を現している間に継続して起きる偏頭痛のような一過性の頭痛です、バイアグラの効果が薄れてくれば頭痛も治まりますが鎮痛剤に頼る人もいます。
次に多いのが顔の火照りで、目の痒みや瞼が腫れぼったいような感覚を伴うこともあります、これは先程の頭痛よりも時間は短いものです。
報告数はやや減りますが胃部不快感や胸焼けもあります、バイアグラによる胸焼けはかなり強く市販の制酸剤(胃薬)などでは一時的な効果しか望めぬ場合もあります、こういった時はH2ブロッカーやプロトンポンプ阻害剤といった胃酸の分泌を強力に抑制できる医薬品を服用しないと治まらないこともあります。
稀な副作用としてはプリアピズム(継続勃起症)というものがあり、勃起が長時間収まらないままになるというものです、この副作用が起きた場合は早急に医師に外科的に処置してもらわなくてはなりません、手遅れになると器質的インポテンツとなりますのでバイアグラの注意事項として「4時間以上勃起が継続する場合は」という注意書きがされています。
他に特に重篤な副作用として心臓発作があります、この場合は生命の危険もありますので直ちに緊急通報しバイアグラを服用していたことを必ず伝えて医療機関へ搬送し処置を受けなくてはなりません。

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